原作の細かいところまではおぼえていませんが、基本的には原作に忠実だと思います。
安彦良和さんの役割は総監督なので、作画には直接関わっていないのだと思いますが、時々キャラクターの動きのつけ方などが安彦っぽいと思うところがありました。
この作品は、一年戦争以前のキャスバルとアルテイシアの物語ですが、アムロとミライもちょっとだけ出てきます。
アムロは本当にすれ違っただけみたいな感じですが、ミライの方はセイラがアルテイシアであることを理解していてもおかしくないような関わり方です。
セイラも、一年戦争より前にシャア・アズナブルという人物と知り合いだったことになるので、このあたりが一年戦争を描いた最初のガンダム作品でのミライやセイラの振る舞いとつじつまが合わなくなっていますね。
声優さんは、最初のガンダムの声の印象が強いので、できれば同じ人にやってほしいという気持ちはありますが、もう亡くなっている方もいるのでそうもいかないんでしょうね。
逆に、池田秀一さんの若いキャスバルの声はちょっと違和感があったりして、なかなか声のキャスティングも難しいものですね。
星は4つにしましたが、これはあくまでも最初のガンダムをよく知っているから面白く感じるのだと思います。
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