2012年4月22日日曜日

『僕等がいた 後篇』

★★★☆☆

ついうっかり(^^;)前篇を観てしまったので、後篇も観ました。

前篇は高校生のラブストーリーなので、オジサンから見るとちょっと…な感じでしたが、後篇では登場人物が社会人になって、ずっと共感しやすくなりました。
基本的に真っ直ぐでピュアな気持ちを持っていたとしても、なかなか思い描くとおりにコトは運ばず、自己矛盾を抱え、状況はグダグダになっていくあたりが、なんともオトナじゃないですか。

で、まあラブストーリーなので、結末はハッピーエンドかアンハッピーエンドのどちらかなわけですが、まさか最後でそっちに行くとは思いませんでした。うーむ、やっぱりオジサンの感性とは違ったのですね(^^;)。

『バトルシップ』

★★★★☆

『インディペンデンス・デイ』などと通じる、未曾有の危機に特別じゃない人たちが立ち向かう系の、これぞハリウッドなドンパチアクションもの。

このパターンの作品、それなりの数あるので、最初の方でいろいろな立場の登場人物が出てくる辺りで、「ああ、この人はこっちで、あの人はあっちで、それぞれに頑張るんだな」などと見当がついてしまうのですが、そういう細かいツッコミはやめて単純に楽しむ映画ですね。

『インディペンデンス・デイ』は、エイリアン対人類の戦いとはいえ、結局活躍するのはアメリカという感じの映画だったけど、『バトルシップ』は浅野忠信が頑張っていて、日本とアメリカの共同戦線という印象でした。
この違いは、時代の違いなのかもしれませんね。

『劇場版 SPEC 天』

★★★☆☆

んー、テレビシリーズを全く知らない状況でいきなり映画を見ると、とてもクセのある作風にちょっとついていけない感じがしなくもないかな。

極端なキャラクター設定、普通の会話の中にギャグを織り交ぜていくセリフ回し、CGは当たり前、カット割りとか構図とかもたぶんちょっと変わっている…。ある意味、最先端の演出なのかもしれませんが、色々な要素がてんこ盛りで、観ていてちょっと疲れる気がします。

時間を止められる相手をどうやって倒すか、というアイデアはよかったと思います。

2012年4月1日日曜日

『ヒマラヤ 運命の山』

★★★☆☆

評判のよかった作品を低価格で上映していたので観てみました。

ドイツ映画。当たり前だけど、登場人物がみんなドイツ語をしゃべっていて新鮮。

ヒマラヤのナンガ・パルバートという山の登頂を目指した兄弟の登山家の実話に基づく物語で、早い話がそのうち一人しか生還できなかったということです。
ヒマラヤの山々はすごく綺麗で、登山のシーンは本当に迫力があります。ただ、彼らが登山チームでの役割を無視して、充分な装備もないままに山頂を目指し、結果、下山できずに道に迷ってしまうというのは、あまりにも浅はかで自業自得のように思えます。
登るときは、"俺が俺が"だったのが、道に迷って疲れてくると「待ってくれ」「置いていかないでくれ」と言われてもねえ。

美しく険しい自然の映像と、愚かで自分勝手な人間ドラマ。これが、この作品の見どころということになるでしょうか。

ちょうどこの夏のネパール行きを決めたタイミングだったので"ヒマラヤ"というタイトルに引かれたのですが、このときの登山隊はパキスタン経由だったので、ネパールは登場しませんでした(^^;)。