★★★☆☆
結局観ちゃいました、ももクロ映画。
前評判通り、青春映画として結構ちゃんとしていました。
本広克行監督らしさはあまり感じなかった気がします。私の中では、本広作品はちょっと外した笑いが入っているイメージがあるのですが、この作品にはそういう要素はあまりなかったので。
最初の方に、使い終わった台本を焼くシーンがあるのですが、その本のタイトルが確か「ウィンタータイムマシン・ブルース」。本広作品に『サマータイムマシン・ブルース』というのがあるので、そのパロディですね。
ももクロのメンバーたちの演技は、意外とちゃんとしていました。彼女たちはいつもキャッキャ笑っている印象しかなかったので、真顔の演技を見ると随分雰囲気が違っていました。で、やっぱりこのコたちはキャッキャ笑っていて初めて魅力的なんだな、と思ったり…(^^;)。
そしてやはり注目して見てしまう黒木華さん。この作品では、学生演劇出身の先生役で、ものすごく厳しいわけでもなくものすごくやさしいわけでもないけど、演劇部に信頼され彼女たちをリードし背中を押す立ち位置。キャスティングとしてぴったりだったかはちょっとよくわかりませんが、私的には満足(^^;)。
映画館のお客さん、少なかったなあ。ももクロのメンバーが、全国全ての上映館で舞台挨拶を実施したらしいから、モノノフのみなさんは、そこを狙ったのかな。静かに観られてよかったけど…。
公式サイトは、こちら。
http://www.makuga-agaru.jp
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