iTunesStoreのビデオレンタルで観ました。
原作のマンガは読んでいるのですが、結構前なのでディテールは覚えていません。でも割とそのままアニメにした印象。
原作者、総監督として安彦良和さんが関わっていて、キャラも確かに安彦キャラですが、やはり本人がアニメーターとして絵を描いているわけではないせいか、やっぱり"味"が違いますね。どちらかというと、制作プロセスや機材の変化によるのかなあ。
ファースト・ガンダムの面白さがだんだんわかるようになってきたころ、作り手(富野さん?)は、ジオン公国で実権を握っているのがジオンではなくザビ家で、ジオンはザビ家に暗殺されて、でもジオンのニュータイプ思想をザビ家は政治的に利用して…みたいな込み入った設定をどうやって考えたんだろう?その設定の中のどの時代でも物語は作れるのに、どうしてザビ家支配後の世界を選んだんだろう?などと考えたことがありました。
でも、この込み入った設定のおかげで、30年以上経ってからでもちゃんと過去の時代の物語が作れてしまうのだから、すごいもんだと思います。
そんな感じでファースト・ガンダムを観ていた自分にとっては今明かされる過去の物語は充分面白いのですが、今回の『〜青い目のキャスバル』だけを独立した作品として観た場合どうなんでしょうか…。時間も1時間ちょいで短いし、内容的にも地味だし、『機動戦士ガンダム』なのにガンダム出てこないし(^^;)。
公式サイトは、こちら。
http://www.gundam-the-origin.net
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