たまたまテレビアニメ版を観たことがあって、おじさんにはキュンキュンすぎて小っ恥ずかしい作品ではあったのですがとてもよかったので、実写版も観てみました。
あの作品を2時間に凝縮して実写化すると、まああんな感じになると思います。印象に残っていたシーンやセリフは入っていたし、キャラクターの雰囲気もそれなりに再現されていたと思います。
でもやはりアニメ版を超えた気はしませんでした。どうしても広瀬すずさんは広瀬すずさんに見え、山﨑賢人君は山﨑賢人君に見えてしまいました。
演奏シーンは、実際の演奏家でないとわからないようなヴァイオリンとピアノの掛け合いを表現しなくてはいけないので、アニメ版でも演出が難しいところだと思います。実写版では役者が本当の演奏家に見えるかどうかということも含めてさらにハードルが高くなると思います。広瀬すずさんも山﨑賢人君も、思った以上にちゃんと弾いていたようですが、シーンの仕上がりとしてはなかなか微妙な気がしました。
ところで、アニメ版を観たときは、この作品の主人公は山﨑賢人君演じる有馬公生だと思っていたのですが、実写版では広瀬すずさん演じる宮園かをりが主演扱いのようです。
まあ誰が主演で誰が助演でもいいのですが、なんだかちょっと引っかかりました。
公式サイトは、こちら。
http://kimiuso-movie.jp
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