蒼井優の娘が竹内結子と田中麗奈と仲間由紀恵。仲間由紀恵の娘が鈴木京香と広末涼子という超豪華キャスト。
ひとことで言ってしまうと、この女優陣を見るための映画かなあ。2時間の資生堂のCMと言えなくもないですが、その割には頑張っていたと思います。…が、やっぱり総合的には星2つってところでしょうか。
ストーリーは、それぞれの女性の、恋愛、結婚、出産、仕事等にまつわる不安や悩みや決意を描いたもの。
正直、それぞれのエピソードに対して、深い心理が描かれているという感じでもなく、割とサラリと通過していく印象でした。まあ、あまりじっとりしすぎず、カラッとしているので、そこが見やすいといえば見やすいと思いました。
映像は意外と凝っていて、一番古い蒼井時代はモノクロ、昭和40年前後の竹内・田中・仲間時代は、それらしく色あせた画像処理をしているようでした。
そして音も、蒼井時代だけモノラルだった気がします(ちょっと自信なし)。音については、BGMがなくセリフも少ないシーンが結構多いせいか、水の流れや波の音、足音、着物の擦れる音などがはっきり聞こえて印象的でした。
また、単純に時系列にエピソードを並べずに、頻繁に時代を行き来しつつ展開していく構成。悪く言えば、その位しないと話がシンプルすぎてもたないのかもしれません。
そして、椿の花が何度も写っていたのは、やっぱりアレのCMってことですかねえ(^^;)
Blu-ray / DVD
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