★★★★☆
前作3は、個人的にはイマイチだったのと、先日放送されたTHE LAST TVも微妙(踊るの世界観を思い出すのには役立ちましたが)だったので、さすがにパワーが落ちてきたかなあと思いつつ観ました。
結果的には、なかなか良かったと思います。まあ、基本的には過去の作品と同じノリなので、マンネリといえばマンネリ。シリアスなシーンとコミカルなシーンがコロコロと切り替わる感じ。複数の事件が並行して推移しながら、実はつながっているという展開。湾岸署内の、大人数での芝居。絶妙な間でクスリとさせる笑いのセンス。最初のTVシリーズからお馴染みの脇役。では、3と比べて何がよかったのかと問われてもよくわかりませんが、たぶん、ストーリーが好みだったのかなあ。あとは「これで最後」という気持ちで少し点が甘くなったかも(^^;)。
今作ではFINALだけに、青島、室井、すみれが前面に押し出されていて、あとは全部脇役といった印象。3で登場した青島の部下たちは、出演シーンは多いものの、あまり活躍していません。もしかして、彼らに活躍の場を与えるためにTHE LAST TVがあったのか?という気もします。
さて、踊るシリーズは今回で最後ということですが、続けようと思えば続けられる終わり方でした。何年か経ったらもしかして続編が?という気がしないでもない感じです。個人的には、シリーズが続くことへの期待もなくなないのですが、3のときに感じたようにイマイチな作品が増えていくことは望まないので、まあこれで終了ということでいいと思います。
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2012年9月8日土曜日
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