2013年1月2日水曜日

『007 スカイフォール』

★★★★☆

2013年最初の1本。

実は、007シリーズは映画館でもテレビでも、これまで一度も観たことがありませんでした。スカイフォールは、かなり評判がいいようなので観てみることにしました。元日は1000円だし(^^;)。

007といえども、サイバー・テロとか指紋認証とか、イマドキ感があるテーマやアイテムが登場します。そうなると他のスパイものと似たり寄ったりになって、例えば今作の脚本をちょっと手直ししてトム・クルーズが演じたら、それはもうミッション・インポッシブルになってしまうでしょう。
結局、007を観ていると感じることはほとんどなく、数あるスパイ映画のひとつという印象でした。

でも、スパイ映画のひとつとしてとても楽しめたので星は4つ。アクションも派手にがんばっているし、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの、どんな状況でも微塵の迷いもなく任務遂行に邁進するプロフェッショナルぶりは非常にかっこいいです。

007といえばあのテーマ曲ですが、結局ちゃんと流れるのは最後でした。もし最初に流れていたら、もう少し007を意識して作品を観たかもしれません。

この作品、イスタンブール、上海、ロンドンなど、世界各地が登場します。その中で、敵のアジトがある島が、軍艦島みたいなところだなあと思ってみていたら、エンドロールに漢字で"軍艦島"の文字が。へえ、軍艦島でロケをやったらしい。


公式サイトはこちら。
http://www.skyfall.jp


さて、元日に観た今作が2013年最初の映画なので、2012年に観た映画をあらためて振り返ってみると、本数は48本(ただし、うち1本は山下達郎ライブ)。これらは映画館で観たものですが、この他にiTunes Storeでのオンラインレンタルが2本あったので、数え方によっては50本。2011年は45本。うーむ、まさか前の年より増えているとは思いませんでした。
星5つつけたのは『アルゴ』と『鍵泥棒のメソッド』の2本でした。

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