今回は、第15話〜18話にあたる部分で、オリジナルでいうとドメルが銀河方面に赴任してきてからヤマトが航路の中間地点バラン星に到達するまでの、割と細々としたエピソードに相当します。2199でもおおよそその辺りが描かれていますが、なかなか濃密でかなり満足度が高かったです。
相変わらずオリジナルとは異なるストーリーではありますが、ところどころでオリジナルを彷彿とさせるシーンが散りばめられています。
今回、ヤマトはドメル艦隊と直接戦闘になるのですが、ガミラス本国からの緊急連絡によりドメルは詰めのチャンスを逃します。オリジナルではバラン星での戦いで似たシーンがあります。
食料と物資の補給目的でビーメラ星(2199ではビーメラ4)にも立ち寄ります。
古代と真田が宇宙要塞に乗り込むエピソードに似た場面も用意されています。要塞を警備しているロボットはオリジナルのデザインを完全に踏襲していました。
ヤマト側、ガミラス側とも一枚岩ではないことがより具体的な事件として描かれ、そんな中で、一人ひとりのキャラクターが見えてきます。
また「謎」の一部が明らかになります。
ちょっとびっくりしたのは、18話でもうバラン星を通過してしまったこと。オリジナルでは20話でバラン星を通過した後は七色星団、ガミラス本星での戦いとイスカンダル到着、帰路をたった6話で描いているのですが、2199では全体のバランスを少し調整したようです。
公式サイトはこちら。
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