主人公の男の子以外全部CGということに興味を持って、観てみました。
CGは本当にすごいと思いました。でも、イマドキのフルCGアニメは実に細かいところまで"演技"しているし、実写作品で使われるCGも実際の映像と区別がつかないほど溶け込んでいることを考えると、このくらいはできちゃうんだろうなあという感じ。
動物の造形は基本的にリアルなのですが、たまに若干アニメキャラっぽさを感じさせるものもあった気がしました(センザンコウあたりが、ちょっとアヤシイ)。
アニメの『ジャングル・ブック』は知らないのですが、ストーリーは正直言って普通だと思いました。ライオンキングも主人公が人間ではないだけで、大きな意味では同じような展開。
『ターザン:REBORN』は観にいくつもりはありませんが、ちょうど同じ時期の上映。似たような"ジャングル映画"の中で、どれだけ差別化できているのかは疑わしい気がします。
それにしても、寒いところに生息する動物も暖かいところに生息する動物も、アフリカに生息する動物もアジアに生息する動物も、同じジャングルに棲んでいることになっているのは、この手の"ジャングル映画"の共通点ですね。不思議と、ライオン、キリン、シマウマなどの定番の動物は登場しませんでした。
…と思ったら、登場する動物はインドに生息するものに統一されているとか。オオカミってインドにいるのか。知らなかった。
公式サイトは、こちら。
http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html
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