2017年11月13日月曜日

『亜人』

★★★☆☆

原作漫画は読んでいませんが本屋で表紙を見て、どんな作品なんだろう?と思ったことを覚えています。
深夜アニメは録画して見ていたのですが、やたらと人が死ぬので決して好きというわけではありませんでした。
今回の実写映画もさほど食指は動かなかったのですが、本広克行監督作品なので一応観ることにしました。

本広監督というと『踊る大捜査線』シリーズの軽妙なコメディ要素の印象が強いのですが、アニメ『PSYCHO-PASS』ではかなり暴力的なアクションも描いています。『亜人』は、後者のテイストに近いと思います。

ひとことで言えばアクションが見どころで、それ以外は、登場人物のほとんど誰にも共感できないし、どちらかというと不快感を覚える作品。もちろん作品表現としてこういった方向を否定するものではありませんが。私の中では『デスノート』や『GANTZ』などと同じカテゴリーで、ちょっと苦手。

アニメ版とは、色々と設定やストーリーが違っていました。


公式サイトは、こちら。
http://ajin-movie.com


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