2017年11月13日月曜日

『猿の惑星:聖戦記』

★★★★☆

とてもよかったと思います。
2011年からの3部作は、どうして地球が猿の惑星になってしまったのかを描いて、最初の『猿の惑星』に話がつながる作りになっています。その最終章なので、結論はわかっていいます。

そのうえで、話の展開もそれなりに面白かったと思いますし、それぞれのキャラクターもよく描かれていたと思います。
前作が人類と猿たちの全面戦争だったという流れからすると、今作で描かれた人類滅亡の真相はちょっとひねってありました。観ている側としてはほぼ全面的に猿側のボス、シーザーに共感して、人類側には共感できなくなってしまいましたが、よかったのかな?

今作では、最初の『猿の惑星』につながる伏線も色々と描かれていたような気配を感じたのですが、残念ながら最初の作品はちゃんと観たことがないため、よくわかりませんでした。
また、2011年からの3部作の前の2作品も細かい部分はあまり覚えていないため、また見返したくなりました(確かテレビで放送したときに録画しておいたはず)。
ただ、過去の作品についての知識がなくても、充分楽しめると思います。

公式サイトは、こちら。
http://www.foxmovies.jp/saruwaku-g/


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