★★★☆☆
つまらなくはないのですが、ものすごく面白いとも思わなかったので、まさに星3つといったところ。
まず、時間がずいぶん長く感じました。2時間35分。その中には暦の改変以前のエピソードも含まれています。それが無意味とは言わないけど、テレビのCMなどで知っていた日食や月食予測の対決というエピソードがなかなか始まらない印象でした。
あと、この作品は時代劇だけど科学を取り扱った作品なので、もう少し科学的な説明が必要な気がします。これまでの暦のどこが問題で、安井算哲はどうやって暦の精度を上げたのかが映画ではイマイチわかりませんでした。一応地球儀を眺めながら「あ、そ、そうだったのか!」的な芝居はしているんですが、これだけじゃねえ。
宮崎あおいの時代劇姿を見ると、篤姫に見えてしまいますね。佐藤隆太さんは、申し訳ないけど算術家に見えませんでした。
http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html
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