★★★★★
いい作品かと問われると、どう答えていいかよくわかりませせんが、よくできた作品であることは間違いないと思います。いろいろな伏線が、後でピタリと辻褄を合わせてくる感じや、後半で明らかになる事実に対する納得感や、ちょっとした笑いなども、本当にうまいと思います。ストーリーに感動したり登場人物に共感することはないので、星の数は正直4.5ぐらいかもしれませんが、ここはひとつ大盤振る舞いということで5つあげてしまいます。
香川照之、堺雅人の演技は、相変わらず素晴らしい。観ていて何の不安もありません。広末涼子は、キャラクター自体がかなりヘンテコな設定で、その言動は不自然なんですが、見ていて「この人はこういう人なんだろう」と思えるということは、うまく演じているということなんでしょう。
エンディングの吉井和哉の歌もなんかカッコよかったです。
http://kagidoro.com
0 件のコメント:
コメントを投稿