2016年11月12日土曜日

『デスノート Light up the NEW world』

★★★☆☆

※結構ネタバレ入っています。

結局大量殺人というところは好きではありませんが、限られたルールの中で繰り広げられる頭脳戦がなかなかよかったデスノートの続編。それなりに期待していたのですが、ネットでの評判は微妙なようです。

実際に観てみて、なんとなく納得。海外のスパイ映画などで、世界中を危機に陥れる生物兵器の争奪戦といったストーリーがしばしばありますが、今回のデスノートはそんな感じ。デスノートの奪い合いが軸になっています。そう思って観ればそれなりに面白いと思います。

でも、それは明らかに自分の期待とは違います。つまり、いかにデスノートのルールをうまく使って目的を果たすかという知的ゲームの要素がほとんど感じられません。今作ではデスノートが6冊あるというので、そのことでどんな巧妙な知的ゲームが展開されるのかと思ったら、単に6冊集めるだけで、6冊集めたからといってドラゴンボールのように何かが起こるわけではありません。

最後にちょっとしたどんでん返しがありましたが、それも少し物足りなかった気がします。

ということで、兵器の争奪戦のアクション作品として星3つにしましたが、私自身はもう少しがっかり感がありました。


公式サイトはこちら。
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/index2.html







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