2012年5月27日日曜日

『レンタネコ』

★★★☆☆

『かもめ食堂』の荻上直子監督作品です。
予想通り『かもめ食堂』同様、起承転結がはっきりしないけど、なんとなーくほのぼのしてしまう映画でした。

ほの可笑しくてよかったのは、なぜか小林克也が隣のおばさん役をやっていること、ネコを借りるお客さんとの会話が毎回同じところ、ドーナツの穴を食べる方法、…でしょうか。

ネコがたくさん登場しますが、なかなかいいです。ルックスのいいネコばかりではないあたり、作り手の本気のネコ愛を感じます。

主役の市川実日子さんは、個人的にはちょっと苦手かも。なぜだろう?モデル顔過ぎるからかなあ。演技も、どこがとは説明できないけど、何か微妙に違和感あった気が。いや、単純に自分が、キツネ顔よりタヌキ顔が好きというだけのことかもしれません。

『かもめ食堂』の印象がとてもよかったので、それと比べて星3つにしました。冷静に比較したらどっちがいいかわかりませんが。

どうでもいいことですが、荻上監督って千葉大の工学部出身なんですね。画像工学科だそうです。…なんとなく親近感(^^;)。

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