★★★☆☆
エピソード1〜3、7〜9はリアルタイムで映画館で観ましたが、エピソード4〜6の最初の3部作のころ自分は宇宙戦艦ヤマトに夢中だったので、決して特別なスター・ウォーズ愛がある方ではありません。それでも、40年以上におよぶシリーズの完結編ということで、それなりの感慨はありましたが、私の印象としては、結末は意外とあっさりしたものでした。
スター・ウォーズの世界は、結局いつもダークサイドとライトサイドが戦っていて、作品によってどちらが優勢かがちょっと違っており、そこからある作戦が展開されるというのがパターンのようです。
個々の作戦は断片的でシリーズ全体の大きな流れにはあまり影響しないので、あるエピソードでのある作戦と別のエピソードの作戦を入れ替えたとしても、多少調整すればストーリーが成り立ってしまう作りのように思えます。
エピソード7〜9は、シリーズを完結させることが決まっていたので、レイとレン、ルークとレイアとハン・ソロがゴールにたどり着くプロセスをストーリーの中心に据えて丁寧に描くべきだと思いますが、どちらかというと、いくつかの断片的な作戦を描くついでに彼らの運命についても触れていた、という印象でした。
レイヤ演じるキャリー・フィッシャーが亡くなったことや、監督の交代劇なども影響しているのでしょうか。
まあでもそれは、良くも悪くも私の思うスター・ウォーズシリーズらしさという気もします。
スカイウォーカー家の物語は終わりましたが、スター・ウォーズの世界を描いた作品はいくらでも作れる終わり方なのは、ガンダムシリーズと同じでしょうか。
公式サイトは、こちら。
https://starwars.disney.co.jp
2020年1月4日土曜日
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