派手なアクション映画として、面白いと思います。
ただ、それだけといえばそれだけかなあ。かなり特殊な状況設定をして、その中で繰り広げられる戦いと心の動きを描いているわけですが、その状況設定について説明しなさ過ぎ(GANTZの採点風 ^^;)。"PERFECT ANSWER"という割に、観客に投げかけた謎の多くは謎のままの気がします。少なくとも、私にはわかりませんでした。
気のせいか、最近こういう傾向の作品がちょくちょくあるような…。ちょっと強引なくらい特殊な状況を作らないと、新鮮な作品にならなくなってきたのかなあ。
で、謎が解けた部分に関しては、意外と普通。例えば、敵側の松山ケンイチは誰なのか?最後の二宮くんの決断とは?この辺は予想の範囲でした。
そんなわけで、この作品は重箱の隅をつつくように見てはいけません。その時その時のアクションに注目して、「おお、派手にやっちょる、やっちょる」という味方をすると、かなり満足度が高いと思います。
ところで、GANTZって、ロボコンのガンツ先生からきているネーミングなんでしょうか?だって、生徒たちにミッション与えて、その結果を採点するのは同じですよね。
ガンツ先生:「ロボコン、0点」
ロボコン:「ウララ〜」
って感じでしたっけ。懐かしい(^^;)。
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