佐藤健くんにも綾瀬はるかさんにもそんなに興味がないので最初は観にいくつもりはなかったのですが、人の意識の中に潜るというSFっぽい設定が何となく気になって観にいってしまいました。
人の意識の中を舞台にすると、超自然的な現象も全部アリになってしまうので、いくらでも都合のいい話ができてしまうでしょう。この作品もそういう部分がありますが、割と抑制が効いていると思いました。
人の意識の中に入っていく過程のだんだんノイズがなくなっていく描写とか、逆に人の意識の中から戻るときの景色がブラックアウトする描写とかの、映像表現はちょっと好き。そう言えば、私はずいぶん前に手術を受けた経験があるのですが、全身麻酔のマスクをつけて一呼吸した瞬間に視界がブラックアウトした記憶があるのですが、ちょっとあの漢字を思い出しました。
首長竜は、予告編映像でも登場していましたが、本編での登場シーンは思っていたより長くてビックリ。
公式サイトはこちら。
http://www.real-kubinagaryu.jp/index.html
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