★★★★☆
原作は、人気のある少女漫画だということをなんとなく知っている程度で、読んだことはありません。
思ったよりもよかったです。ひとことで言ってしまうと、競技かるたの世界を舞台にした高校生のスポ根モノ。
意外に迫力のある競技を見せつつ、汗と涙、友情と恋愛を織り交ぜ、ちょっとコミカルな要素も入れて、なんとも青春な感じです。
競技かるたの新鮮さ意外は王道中の王道なので何がよかったのか自分でもよくわかりませんが、王道をそのままひねることなく直球で描いているのが清々しいということかなあ。
広瀬すずさんは『海街diary』よりもはるかにポジティブで前のめりでガンガン突っ走る女の子の役ですが、とても自然な感じでよかったと思います。
ロングヘアだったのは原作のイメージに近づけるためだと思いますが、原作を知らない私は、やっぱりショートの方が似合う気がしました。
彼女は2016年に公開される『四月は君の嘘』にも学生バイオリニスト役で出演するのですが、これがロングヘアでポジティブな役なので、どんな風にキャラクターを演じ分けるのか気になります。
公式サイトは、こちら。
http://chihayafuru-movie.com
2016年4月9日土曜日
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