原作マンガは読んでいませんが、TVアニメを観て結構面白かったので、実写映画を観てみました。
最初の方は、アニメ版と基本的に同じストーリーが展開していきますが、結末が違いました。こういう複数のメディアで展開する作品で結末を変えることがよくある気がしますが、やっぱりそうしないと集客力が落ちたりするものなのでしょうか。
映画版の結末だと『僕だけがいない街』というタイトルの意味合いが変わってきます。それに、なぜ主人公に"リバイバル"が可能だったか?という部分での説得力がなくなりますね。
この作品は、過去と現在の時間軸を何度か行ったり来たりしますが、アニメ版は過去の部分に相当時間を費やしますが、映画版は時間の関係もあるでしょうが、相対的に現在部分が長く感じました。小学生時代の主人公やその友達を演じた子役も頑張っていたし、もっと過去をクローズアップしてもよかったかも。藤原竜也くんと有村架純さんが脇役に感じるぐらいに。
藤原竜也くんと石田ゆり子さんの親子役は激しく違和感がありました。実年齢は10歳ぐらいの年齢差のようなので、さすがに無理がありますね。
現在の主な舞台が船橋ということで、一部実際に船橋でロケが行われているようです。何となく見たことがあるような風景もちらほら。
公式サイトは、こちら。
http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/
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