2010年4月6日火曜日

龍馬伝

 NHK大河ドラマ『龍馬伝』が、この4月から第二部になりました。

 第一部は、今年の1月から3月までで、大雑把に言うと、龍馬が初めて江戸に行って黒船を見る頃(1953年・龍馬18歳)から脱藩するところ(1862年・龍馬27歳)まで。この間、約10年。
 で、龍馬は1867年、33歳の誕生日に暗殺されるので、残りの人生はたった5〜6年ですが、ドラマはまだ3/4残っているわけです。

 龍馬が歴史に名を残すに至った活躍は、ほとんどこの5〜6年の間に集約されています。この後、勝海舟と出会い、海軍操練所の塾頭となるも、2年で閉鎖。これが1865年。亀山社中の設立、薩長同盟の仲介、寺田屋で襲撃されて、お龍と結婚して薩摩へ新婚旅行、海援隊を結成、船中八策の提案、そして近江屋での暗殺は、ほんの2〜3年の間の出来事です。
 期間は短いですが、エピソードはてんこ盛りなので、3/4の話数が必要なのですね。

 第一部では、福山龍馬にはあまりたくましさを感じませんでしたが、先日の第二部の初回に登場した龍馬はかなりすごみを増していて、なかなかよかったと思います。

 そうそう、全然関係ないけど、私は1967年生まれ。龍馬没後100年ですね。ということは、江戸幕府消滅後100年でもあるのか。だからどうと言われても困りますが…(^^;)。








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