2010年5月1日土曜日

炊飯器

わが家の炊飯器はこんなの。


レトロです(^^;)。
大学に入って、一人暮らしを始めるにあたって買ったものなので、かれこれ25年近いお付き合い。当時だって保温機能付きの炊飯ジャーはあったのですが、何となくシンプルなものが欲しくて。それに、保温機能があるものは洗うのが面倒というイメージがあったのです(本当はどうだったんだろう?)。

私にとって、炊飯器の原点といえばこんな形状。大学入学以前、家でも似たようなデザインのものを使っていました。そういえば、東芝の炊飯器が大昔にGマークをとっているから、それ以降、これを真似たデザインが広まったのかな。

学生時代は、私は電子レンジを持っていませんでした。買おうと思えば買えたけど、文明の利器に頼りすぎるのも、それで電気代がかかるのも、何となく嫌だったので買いませんでした。ということは、保温機能のない炊飯器で炊いたご飯が温かいまま食べられるチャンスは1回だけ。そんな、ちょい貧乏な学生時代でした。

いつの頃からか炊飯器が四角くなったり流線型になったりして変化していくなか、この炊飯器は、昭和デザインとしてむしろ価値が出てきたかもしれませんね。別に意地でも使い続けようとは思っていないのですが、全然壊れる気配はありません。社会人になってから買った電子レンジは、最近かなり不調なのに。

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